厦門 ~Amoy~

厦門 ~Amoy~

2015-07-03

世界一周の旅 中国~厦門~

初めての寄港地は、中国の厦門。
中国南東部に位置する福建省南部の港町。
日本からここを目的地に旅行で訪れる人はあまりいないかもしれません。

初めての寄港地というのもあり、船内の数日間過ごした高いテンションのままに上陸しました。

厦門から向かったのは「福建土楼」

初めての寄港地、且つ見どころが少なそう!という事で、
ピースボート主宰の現地ツアーにて世界遺産の福建土楼へのツアー。

バスに乗り込み、悪路を走る事数時間・・・
船には酔わなかったのに、車には酔いながらの到着です。

wikiより

福建土楼(ふっけんどろう)とは、中国福建省南西部の山岳地域にある、客家その他の人々による独特の版築建築物。客家土楼(はっかどろう)ともいう。12世紀から20世紀にかけて建てられたものがほとんどである[1]。土楼は通常、外部立ち入り禁止の大きな建物で、長方形か円形をしており、厚い土壁(180センチ以上)と木の骨格から成り、高さは3階か5階、80家族以上が生活している。この土でできた建物は通常1つの入口しか持たず、その入口も、鉄板で頑丈に補強された厚さ10センチから13センチの板戸で守られている。建物の最上階には、盗賊を防御するため、狭間が空けてある。

福建土楼は、初渓 Chuxi 土楼群、田螺坑 Tianluokeng 土楼群、河杭 Hekeng 土楼群、高北 Gaobei 土楼群、華安県の大地 Dadi 土楼群、洪坑 Hongkeng 土楼群、衍香 Yanxiang 楼、懐遠 Huiyuan 楼、振福 Zhenfu 楼、和貴 Hegui 楼など、46を数える。これらは2008年、福建の土楼として、ユネスコ世界遺産に登録された。「生活と防衛を集団で行う組織の、特徴的な伝統的建築と機能の例として、またその環境と調和したあり方に関して」優れた点が認められたのである

ツアーでは2か所の土楼を見て回りました。
 土楼はそのまま中を見て回ることが出来、
映画にそのまま出てきそうなたたずまいを体験できました。

びっくりしたのが、ペットボトルの緑茶が甘かった・・・
渇きを癒そうと買ったのに逆にのどが渇く悪循環。

さて帰りははしゃぎ切って、帰りのバスはぐったり。

おかげで車酔いも少しで済みました。

まだまだ旅は始まったばかり。
期待と興奮のなか次の寄港地「シンガポール」に向けて船は進みます。